「正義」の最大の敵。
最近、TVか雑誌か何かで、
「正義」の最大の敵は「悪」ではなくて「べつの正義」なのだ
という言葉を見てすごく印象的だった。
寺/山修/二の言葉だと知って、
私を半分愛してください
全部は いやよ
全部は こわい
という詩といい、結構ストライクゾーンな方だと実感。
感性がとても好きだ、と思う方々が、
好きだ、と仰っているだけあって、自分も好き要素がたっぷりのご様子。
じっくり読みたいのに、図書館で見つからないのです。
いつだって貸し出し中という哀しさ。
詩と言えば、
大好きな方が大好きな詩人さんのカバーイラストを書かれておりました↓
- 作者: 中原中也
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 1991/01/18
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浅田さんの『眠兎』は未だに私的不朽の名作で、
そこで知った中也の詩は当時とても衝撃的でした。
そんなおふたりのコラボ。
期間限定とのことで、是非買わねばっ。
ちなみに、『眠兎』↓
- 作者: 浅田弘幸
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話は戻り。
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正義の最大の敵は別の正義、というのが、
PC壊れ中の時間つぶしとして『幻想水滸伝3』をやってる最中だった故に、
何というか、もう、ただただ哀しいと感じながらプレイしておりました。
敵対する方々のサイドもプレイできるから、その背景、言い分、状況とかを思うと…。
が、何よりも、6章!
(ラスボスに負け続け途中放棄してたから、
今回が初めての6章プレイでございました)
前作もプレイしてただけに、
もうすっごく哀しくって哀しくって、
6章主人公とその従者の関係が、切なすぎる。
5章主人公が戻るかなって思ってたのに戻らなくって、
解っちゃいるんだけど、気持ちとしては連れてって欲しくって、
でも実際連れ帰ったとしてもどうにもならないし、
なったところでそんなお話には絶対、
えー…有得ない、って文句言っちゃうって解ってるんだけれど、ちょっと期待してしまった。
もしくは、お兄ちゃん戻るかと思ったんだけれど、やっぱ甘くはなく…。
でも、従者戻ってきてくれてよかった。
哀しいけれど、うん、一番キレイだと思われます。
エンドロール最後まで見てよかった。
幸せになれるとよいな。