VS.

夜市。

夜市

夜市


随分前に読んでいたのだけれど、今更感想を。



雰囲気としては凄く好みなのだ。
それはもう本当に好みなのだけれども、甘いなぁ、と。
誰の会話か解らないトコが一番ひっかかった点。
でもやっぱり、日本的怖さと言うのは大好き設定なのだ。


ぼっけえ、きょうてえ 』とか『蟲師』とか。
でもって、嘘くさいハッピーエンドじゃなくって曖昧さを残すと言う点は好き。


勧善懲悪系とか、
誰も彼もみんなが幸せになりました系は、子どもの頃から納得がいかないのです。
たまに、それはそれで後味悪いなーと微妙な気持ちになるときもあるけれど、
何だかんだでそれでも(自分的に)幸せになるように補完的妄想&想像する楽しみがあるほうが楽しい。